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院長先生に聞きました よくある質問と答え  
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【日頃から歯医者を脅し文句にしない】

子どもが日頃わがままを言うときに、「歯医者さんに連れて行くよ」などの脅し文句に使っていると歯医者イコール怖いという意識が刷り込まれてしまいます。
また、怖がるからといって不意打ちで連れて行くと、子供は心の準備ができていないために、余計歯医者を怖がるようになります。
ですから、歯医者さんに行くときには前もって子どもに知らせるとともに、どうして歯医者に行かなければならないか、虫歯をほっておくとどんなに恐ろしいことになるかを分かりやすく説明してあげましょう。

【ママがリラックスすることが大事】

歯医者に行く当日に、子どもはとても緊張しています。ですから、お母さんが「全然平気」とういうような雰囲気でリラックスすることがとても大切です。お母さんが緊張していると、子どもにまでそれが伝わってしまいます。
また、治療が終わった後に「痛くなかった?」と子どもに聞くのも禁句です。「痛くない」は「痛い」と同じ意味です。せっかく治療中我慢できていた子どももこれで泣きだしてしまうこともあります。

【とにかく褒める】
治療後に家に帰ったら、お母さんだけでなく、家族みんなで褒めてあげましょう。そうすることによって子どもの自信につながり、治療に対する意欲がわくだけでなく、子どもの精神的成長にもつながります。
また、診療台に座れなかった、泣き叫んで治療ができなかったなどの子どもはそのことを叱るのではなく、少しでも歯医者さんの雰囲気に慣れるように家で練習しましょう。まずは、お母さんのひざに横になる練習から。横になって3つ数えたら褒めてあげる。だんだんと数を増やして60までできるようになったら、今度はお口をア〜ンと開ける練習を。

 

強い歯にするためにママが気をつけてほしいこと

赤ちゃんの歯の発育は、お母さんがまだ妊娠に気づいていない初期のころから出産までの間ずっと続いています。歯のじょうぶななお子さんにするためには妊娠中のお母さんの健康状態や栄養管理が大切になってきます。栄養の中で歯の形成と関係が深いのはタンパク質、ビタミンA、C、E、カルシュウムやリン。これらはできるだけ毎日の食事からまんべんなくとるよう心がけたいですね。特にカルシュウムは不足しがちな栄養素なので普段の倍はとりたいですね。

【妊婦がかかりやすいお口の病気】

虫歯 妊娠中に虫歯になりやすいのは体温が上がりお口の中の温度が高くなり細菌が繁殖しやすかったり、食事の回数が増えたり、時間が不規則になり歯磨きを怠りやすくなったりなどの理由があります。
口内炎 妊娠中口内炎できやすくなるのは鉄乏症の貧血や全身の衰弱や栄養の偏りなどによるものです。栄養管理をきちんとして全身の健康を保ちましょう。
歯肉炎 妊娠2〜4ヵ月頃になると歯肉が腫れ出血しやすくなると思います。それは妊娠性歯肉炎というもので妊娠によるホルモンの分泌変化やお口の中の汚れによって起こります。出産後自然と解消しますが悪化させないよう歯磨きや生活習慣を気をつけてほしいですね。
歯痛 健康な歯や歯肉でもうずきを感じたり、痛むこともあります。虫歯によるものではなく、神経が充血することによって起こるものです。

 

6ヶ月〜3歳ごろに乳歯が生えそろいます。

6〜9ヶ月
8〜11ヶ月
15〜17ヶ月
18〜20ヶ月
2〜3歳
乳歯 6〜9ヶ月
乳歯 8〜11ヶ月
乳歯 15〜17ヶ月
乳歯 18〜20ヶ月
乳歯 2〜3歳
6ヶ月のころに下の前歯が、それからしばらくすると上の前歯が生えてきます。 最初に下の左右の前歯が、しばらくすると上の左右の前歯が生えてきます。 乳側切歯の隣りを一つ抜かして、まず上の第1乳臼歯の2本が、しばらくすると下の第1乳臼歯の2本が生えてきます。 まず、上の乳側切歯と第1乳臼歯の間の歯が、しばらくすると下の乳側切歯と第1乳臼歯の間の歯が生えてきます。 最後に一番奥の第2乳臼歯がまず下から生えてきて、2〜3歳の間に乳歯列が完成します。

生後6ヶ月ころから乳歯がだんだんとはえてきます。上の歯10本、下の歯10本で合計20本の歯が生えます。お子さんによって生えてくる順番が違ったり時期が多少違うこともあるかもしれません。前後半年程度の差であれば心配ありません。
生えてきたばかりの乳歯(幼若乳歯)はまだ充分できていないため少しの虫歯菌にあっというまに負けてしまい、虫歯になってしまいます。エナメル質や象牙質が薄いので虫歯になるとすぐに神経まで侵されてしまいます。

 

虫歯の原因ミュータンス菌母親から移ります。

子供の急激に進行する虫歯菌は「ミュータンスレンサ菌」という細菌に感染することによって起こることが多いのです。このミュータンスレンサ菌は産まれたての赤ちゃんはだれも持っていません。どうやって感染するかというと母親のお口の中にいるミュータンス菌が唾液を介して感染するのです。口移しで食べさせたり、同じスプーンを使ったりと簡単に感染します。感染期間は、1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月位の間といわれているので、この時期はとくに注意して下さい。

感染したミュータンスレンサ菌は、口の中にもといた常在菌と歯の表面の縄張り争いをいます。この時常在菌が勝てば、その後もミュータンスレンサ菌に感染する確率は低くなるのですが、ミュータンスレンサ菌が勝ってしまうと、この菌が非水溶性グルカンという非常にべっとりとした物質をもとにした歯垢を作り、その中で次々に虫歯のもととなる酸を作ります。この歯垢は通常の歯磨きでは落ちないほど、強力に歯の表面にひっつくので、歯科医院で専門的なクリーニングをしてもらう必要があります。

 

《ミュータンスレンサ菌の母子感染を防ぐポイント》
子どもに対するミュータンスレンサ菌の母子感染を減らすには、まず母親の口の中のミュータンスレンサ菌を減らすのが一番です。歯科医院と相談してママの口の中をしっかりと管理しましょう。
また、数滴の唾液でもミュータンスレンサ菌は感染します。子どもに食事を与えるときは、なるべくスプーンなどを使うようにして与えましょう。

 

お母さん!おうちでも虫歯予防を!!


お子様向けの「レッドベリー」「バブルガム」等
大人向けの「ノーフレーバー」「ミント」等
虫歯は虫歯菌の出す酸で歯の表面が溶かされことによって起こります。生えたての弱い歯の歯質を強化し虫歯を予防しましょう。歯のエナメル質はフッ素により強化されます。ですから一年に数回歯科医院でフッ素を塗布してもらうことは虫歯予防にたいへん効果的です。家庭でもフッ素入りのハミガキ剤、フッ素ジェル(ホームジェル)などを常用しましょう。最近話題のキシリトールも虫歯菌が虫歯の元となる物質をつくり出させなくするのでフッ素と併用してかむ習慣をつけさせるのもいいでしょう。
また、定期的に歯の磨き方チェックや歯のクリーニング、歯の溝を埋める予防処置(シーラント)、進行止め(サホライド)も歯科医院でしてもらえますよ。お母さん!毎日仕上げ磨きをする時にお子さんのお口の中をよく観察して歯に大きな穴があく前に虫歯を見つけて下さい。

※「進行止め」について

サホライドという薬を塗って初期の虫歯進行を遅らせて治療していきます。サホライドを塗ったからといって虫歯が治るわけではありません。口の中の状態を虫歯ができにくい環境にしなくては意味がありません。

 

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